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バイナルフェンスD.I.Y施工方法

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バイナルフェンスDIY施工方法 セミプライバシーフェンス5フィート

セミプライバシーフェンス5フィートを設置します。

 

セミプライバシーフェンス5フィートは背丈が1524mmと高いため、ブロック塀に設置することは出来ませんので、地面に穴を掘って根入れとします。
また、強い風圧を受けますので、少なくとも600㎜ほど穴を掘らなければなりません。
(ただし基礎をブロックもしくはコンクリートの擁壁と接着させ補完的に強固にすることができる場合はこの限りではありません。)
寒冷地においては地域で指定されている凍結深度以上確保してください。

 

 

ポストの間隔が2438.4㎜となっていますので、応当箇所に印をつけます。



印をした位置を中心にスコップで穴を掘ります。

 

フェンスの高さを決めます。
今回は境界ブロックが設置されており水平が出ていますので、
ボトムレール底辺の高さはブロックの天端の高さとします。
設置するすべての穴の深さを測り、それぞれの深さに合わせてポストをカットします。



ポストを設置しボトムレールのみ挿入していきます。



一度差し込むと抜けないように加工されていますので、慎重に作業を進めてください。



パネルをボトムレールに差し込みます。

 

トップレールをポストに差し込みます。
一番端のパネルのみ先にトップレールに差し込んでからポストに差し込みます。
残りのパネルも順番にトップレールに差し込んで、最後に反対側のポストにトップレールを差し込みます。

 

フェンスの枚数が多い場合は、フェンスが倒れないように養生しながら進めてください。



フェンスの位置関係を確認し、ある程度レベルを合わせておきます。



モルタルを入れます。
モルタルは裏の隅々まで行き渡るように少し柔らかめで練ます。
半分程度にとどめておき、位置関係を調整した後に残り半分を入れます。



しっかりとレベルを確認し、風などでぐらつかないように固定します。

 

基礎が固まったら養生を外しキャップを取り付けます。
ボンドは市販のゴムボンドで構いません。
 


モルタルなどの汚れをクリームクレンザーなどでふき取って完成です。
素敵なフェンスに仕上がりました。


セミプライバシーフェンス5フィート切り詰めについてご説明します。

設置場所の距離に制約がある場合フェンスを切り詰めなければなりません。
しかし距離によってはパネルの位置となることがしばしばあります。



 

まずポストの内内寸法を測ります。

  
ポストの内内寸法に、ポストの中に挿入される距離1インチ(25.4㎜)左右に余分に加算します。
内内寸法の距離が、パネルの位置となる場合には、先のピケットとピケットの隙間まで距離を広げ、更にポストに挿入する25.4㎜余分にとります。
広げた距離分は他に設置したフェンスのポストとピケットとの隙間を調整して距離を確保します。

 

切り詰めたレールにノッチングツールを使って抜け止めを作成します。
抜け止め作成位置は端から25.4㎜の位置です。
ノッチングツールがない場合には鍋ビスを側面に 打ちます。
クランプなどで挟み込んでポストに挿入してください。



ゲート右側が切り詰めたフェンスです。











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バイナルフェンス施工方法 地中根入編

プライバシーフェンスwithピケットを設置します。



プライバシーフェンスは背丈が高いため、ブロック塀に設置することは出来ませんので、地面に穴を掘って根入れとします。
また、プライバシーフェンスは強い風圧を受けますので、少なくとも600㎜ほど穴を掘らなければなりません。
寒冷地においては地域で指定されている凍結深度以上確保してください。



ではまず地面に穴を掘ります。穴を掘った際に出た石をぐり石として100mmほど敷き詰めます。そしてよく転圧してください。

地中に排水官などがある場合には、大き目のビニール袋を敷いて縁切りをします。
袋が小さいと、穴の形状にモルタルが回りこまず、ぐらつきの原因となりますので注意してください。





地面からボトムレールまでの高さを決めます。
穴の深さ+地面からボトムレールまでの高さをポストに墨付けします。
また、設置場所に勾配がある時は、その高さも計算に入れてください。



墨付けが終わりましたら、ポストを切断します。ポストはのこぎりか丸のこで簡単に切断できます。



ポストを設置します。そしてボトムレールを右側だけ挿入します。こに時点で左側は奥まで挿入せず、水平だけを確認します。



ミドルレールを右側だけ挿入します。



パネルを挿入します。ポストの両脇のパネルとポストとの間にUチャンネル挟み込みます。これは最終の微調整でできるパネルとポストとの隙間を埋める役割をします。



パネルを15枚挿入します。最後にUチャンネルも忘れずはめ込んだら、レールをポストに挿入します。



同じ要領でもう1セット設置します。もう1セットは切り詰めをします。
プライバシーフェンスの切り詰め作業は、DIY上級者向けとなります。

まずはじめに、ポスト内内の距離を測り幅を決定します。ポスト内内の距離+ポストに入り込む幅左右合計50mmを加算してください。



墨付けが終わりましたら、ボ゙トムレールを切断します。
TOPレールとミドルレールはピケットとポストとの隙間を、左右で等しくなるように調整する必要があります。




ノッチングツールを使って端から25mmの位置に抜け止めを作成します。
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ボトムレールにはアルミH型形材が挿入されています。
これも同じ長さに切断します。金ノコでも切断できます。



高速カッターで切断した後はバリを取ってからレールに挿入します。



今回の切り詰め幅はパネルの幅と一致しませんでしたので、パネルを切り詰めます。
丸ノコかトリマで切断します。


綺麗に切断できました。Uチャンネルも忘れずはめ込んでおきます。



TOPレールをはめ込みます。TOPレールには上下があります。穴の大きいほうが下向きになるように設置してください。



モルタルを穴に流し込んでポストを固定します。モルタルが確実に回りこむようにしてください。



すべてのポストが垂直で一直線に並んでいるか確認してください。
また、両端のピケットを差し込んで、TOPレールとミドルレールのピケットの穴の位置が一致しているかどうか確認してください。
水平はパンタグラフジャッキなど微調整の利く道具が便利です。
風が強い日の施工は、固定が大変ですので避けましょう



ピケットを差し込んでいきます。一度差し込んだら抜けませんので、差し込むサイズと位置を確認してから差し込みます。




モルタルなどの汚れをふき取って、キャップを付けて完成です。





バイナルフェンス切り詰め編

最後のフェンスのポストのスパンが基本寸法よりも短くなりましたので、ランチレール3を参考に切り詰め作業を行います。



カントリーピケット1はデザインがストレートですので、切り詰めは比較的楽ですが、残りの距離が基本サイズの1828.8では足りないという時には、ロングスパン(芯々2438.4mm)のカントリーピケット1ロングを使用します。

カントリーピケット2,3はピケットの長さがそれぞれ違いますから、デザインを考慮しなければなりません。

できるだけフェンスのデザイを崩さないように、あらかじめ施工場所の端やコーナーは、レンガを積むなど、計画を立てておくことをおすすめします。





切り詰める寸法位置にマジックで印をつけます。
ポストの内内寸法プラスポストに差し込まれる長さは2.5cmですから左右で5cm加算してください。



丸のこもしくはのこぎりで切断します。



通常はこのようなノッチングツールを使って抜け止めを作成します。
握るだけで簡単に作成できました。しかしDIYではこのようなツールは手元にありませんから、
別の方法でレールを固定します。



ランチレールフェンスの下2本の端にマスキングテープを貼り、セメントがレールに侵入するのを防ぎます。



切り詰めたレールの左右のポストに、1/3から1/4ほどモルタルをいれます。
固まればボトムレールがずれることはありません。上の2本のレールには錆びないステンレス製のビスをうちます。
ミドルレールには側面にビスを打ちクランプなどではさんでポストに挿入します。
トップレールはポストの上からレールの上部にビスを打ってください。


垂直を測り、キャップをボンドで止めて、コンクリートが固まれば完成です。



バイナルフェンスD.I.Y施工方法 コンクリートブロック編

今回は奥行き30mのブロック塀の上にランチレール3を施工します。
ランチレールは5インチの柱を使用しますので、ブロックは最低12cmの幅が必要です。4インチの柱の商品ですと10cm幅のブロック塀でも施工可能です。






まずはじめに、フェンスの高さを決めます。決まりましたらマジックで印をつけます。





次に柱を切断するために,切り墨を4面に引きます。1本墨付けした柱ができましたら、残りの柱は並べて位置を書き写せば手早く済みます。





いよいよ切断に入ります。柱はのこぎりで簡単に切れます。まず墨を真上からにらみながら角を切ります。そしてのこぎりを角に入れたまま線を少し残す感じで手前に引いていきます。するとまっすぐに切断することができます。





もし丸鋸をお持ちでしたら、もっと手早く作業が進みます。




次はブロックにアンカーを打ちます。一番最初の柱の位置決めをして柱のセンターにチョークなどで印をつけてください。




ポストの中の参考画像です。



振動ドリルを使って穴を2箇所開けます。コンクリートドリルの刃は14.5mmを使用してください。穴を開ける位置はブロックを横から見て垂直方向に開けてください。でないとフェンスを取り付ける際に柱の中でアンカーと差し込んだレールがぶつかります。





D10の異型鉄筋付のアンカーを打ちます。金槌で叩けば先が開いて抜けなくなる仕組みとなっています。




アンカーに異型鉄筋を使うのは、もしもの衝撃を受けたときにコンクリートをつめた柱が鉄筋からずれないようにするためです。
ですので最大限アンカーにはコンクリートが接するようにしてあげます。
また、コンクリートはアルカリ性ですので、アンカーが錆びるのを防ぎます。
アンカーは金属製の番線で縛りましょう。




アンカーを打ったら柱を被せていきます。柱の中の空間が狭いのでアンカーの位置がずれると大変。一度打ったアンカーは抜けません。一箇所ずつ慎重に施工していくことをお勧めします。





一番下のレールを差し込む際レールの中にモルタルが入ってこないようにガムテープなどで養生しておきます。また、ランチレールフェンスは必要ありませんが、ピケットフェンスは、構造上ボトムレールに水がたまりやすいので、あらかじめセンターの位置に水抜き用の穴を開けておきましょう。





レールには一度差し込んだら抜けないようにノッチング加工がされています。レールを差し込む際は慎重に作業してください。





ポストと一番下のレールが設置されました。残りの2段のレールをすべて設置します。






セメントを練る前に柱を垂直に固定します。風が強い日の施工は、揺れて柱とブロックが接着されないことがありますので、控えてください。






モルタルを練ります。セメントと砂の配合割合は1:3です。ポストとレールの隙間からコンクリートの水分が漏れてきますので、すこし硬めに練ってください。 
また、ハイフレックスなど接着増強剤の使用もおすすめいたします。






スコップで柱の中にコンクリートを1/3ほど入れます。あまり入れすぎるとブロックに負担がかかり、根元から折れやすくなります。十分ポストに柔軟性を持たせ、衝撃をポストのしなりで吸収できるように施工してください。
また、コンクリートの骨材がポストの中まで挿入されたレールの端部に引っかかって空洞が出来、ブロックとの接着不良を起こすことも考えられます。長い棒などでコンクリートをブロックまで完全に押し込んでください。




水平器で垂直を確認します。





コンクリートが固まるまでしっかりと固定しましょう。





コンクリートが固まりましたら、染み出たセメントの跡を濡れたやわらかい布でふき取ります。





最後にキャップに市販のボンドを塗ってポストにはめ込みます。普通のゴムボンドでかまいません。





完成です。上から見てまっすぐに設置されていることがわかります。





気持ちの良い白いフェンスがメンテナンスフリーでおうちを引き立てます。




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